三重県に避難(移住・保養などを含む)している方の状況は様々です。そして支援する側の団体ができることも様々です。
けれど、寄り添う気持ちはみんな同じです。
そこで、三重県内で支援に関わっている団体(行政、企業、社協やボランティア団体等NPO)が手を繋いでできたネットワークが「311みえネット」です。
「311みえネット」では、情報提供や各種相談対応などをおこない、避難している方と支援者を結びます。
現在三重県内には、東日本大震災や原発事故の影響から避難している方がたくさんいます。これまでは、行政や民間団体・グループ等それぞれが様々な形で活動してきましたが、避難されている方の環境がますます複雑化・潜在化されていくなか、今後は、県内の支援に関わる団体が、地域やセクターを越えて手をつなぎ、活動や情報を共有しながら避難されている方に寄り添っていく必要があると考え、このネットワークが立ち上がりました。
すでに地域に馴染んで生活を立て直している方もいれば、いまだに孤立して寂しい思いをしている方もいらっしゃると思います。置かれている状況は様々ですが、三重県に避難されている方が少しでも安心して 生活していただけるようになることを願い、取り組んでいきます。
1.避難者と支援者をつなぐ
2.支援・協力団体のネットワークを広げ情報共有・連携する
3.支援・協力団体からの情報をお届けする(情報紙、メルマガなど)
4.交流プログラムの推進(県内避難者および被災地の子どもたち)